住之江区の歯医者・歯科・歯科医院なら
〒559-0013 大阪府大阪市住之江区御崎7-4-19 吉田ビル1F
南海本線「住之江駅」より徒歩8分
四つ橋線「住之江公園駅」 より徒歩10分
駐車場5台完備(「スーパーサンディー」の側面にございます)
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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9:00~12:30 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ─ |
14:30~18:30 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ▲ | ─ |
※土曜の午後は14:00~17:30
休診日:日曜・祝日
院長は歯科医師になって以来、20年以上(※)にわたる入れ歯治療の経験があります。
当院は土地柄もあってご高齢の患者さまが多いため、入れ歯治療の必要な方が必然的に多くいらっしゃいます。こうした環境により院長は、さまざまな入れ歯作りのノウハウを身につけました。現在では部分入れ歯から総入れ歯まで、オールマイティに得意としています。
これほどの症例を経験すると、「お口の状態がこのようなときは、こうした対処をすれば噛める入れ歯ができる」といった、一種の法則が見えてきます。つまり、「入れ歯治療の勘所」が掴めるようになるのです。
実は入れ歯治療とは、その結果の良し悪しに歯科医師の「経験」が最も影響する分野。若い歯科医師の中に入れ歯治療を得意としない人が多いのは、この経験の少なさによるものです。
院長はこれまでの豊富な治療経験の中で、噛みやすく痛みが出にくい、外れにくい入れ歯を作るための技術を習得してまいりました。入れ歯でお困りの方は、ぜひ一度、ご相談ください。
※2024年現在
お使いになっている入れ歯で「うまく噛めない」原因の多くは、「噛み合わせの位置」が合っていないことによります。人間にとって最も噛みやすいのは、「天然の歯があった頃の噛み合わせの位置」なのです。
それを入れ歯で再現するには高度な技術が必要であり、以下のような「日常生活で発生するお口の動き」を正確に把握しなければなりません。
当院では、患者さまのお口に「天然の歯があった頃の噛み合わせの位置」を再現し、痛くない・外れない・噛みやすい入れ歯の製作を目指しています。
入れ歯が合わない原因のもう1つは、入れ歯と歯ぐきとの間に隙間があることです。
入れ歯は吸盤と同じ仕組みで歯ぐきにくっついています。隙間があると吸盤がくっつかないのと同様に、入れ歯も隙間があると歯ぐきにくっつかず、ガタついたり外れたりするのです。
隙間ができないよう密着させるためには、精密に行うお口の型どりが大切です。そのため私どもの入れ歯治療では、保険診療でも「個人トレー」と呼ばれる型どり用の道具を製作。ここで言う「トレー」とは、型どり材を載せる枠を指しています。個人トレーとは、患者さま一人ひとりのお口に合わせて、オーダーメイドで作る道具です。
個人トレーを使ってお口の型をとると、既製品のトレーを使った場合に比べ、より精密な型がとれます。当院ではこの型どりをもとにして、ぴったりと隙間のない入れ歯を作るよう心がけています。
こういった精密な型どりや噛み合わせの分析には、どうしても手間や時間がかかるもの。私どもがこれらにこだわるのは、入れ歯の噛みやすさや外れにくさなどの点で、「患者さまに喜んでいただきたい」という思いがあるからです。
当院には院内ラボが併設されており、歯科技工士が常駐しています。そのため、万一入れ歯の修理が必要になった場合でも、短時間のお預かりで修理できるメリットがあります。
また、技工士が治療に直接立ち会えるため、保険の入れ歯だとしても、より精度の高いお口にフィットする入れ歯の実現が可能です。
院内のスタッフとして歯科技工士がいる歯科医院は、多くは存在しないでしょう。技工士がいるため、短い時間で入れ歯の修理に対応できる点は、多くの患者さまに喜んでいただけるのではないでしょうか。例えば午前中に入れ歯をお預かりして、午後の返却が可能なケースもございます。
入れ歯のお困りごとは、ぜひお気軽にご相談ください。
自費診療の場合、治療方法や材料に制限がありません。さまざまな制限がある保険診療の場合に比べて、より快適で自然な見た目の入れ歯が作れます。
保険診療でも噛みやすい入れ歯はお作りできますが、どうしても限界があるのは否めません。一口に「噛みやすい」と言っても、保険診療の入れ歯と自費診療の入れ歯では、噛める度合いが異なります。
もちろん、特別に硬いものでなければ保険診療の入れ歯でも噛めますし食事も普通にとれますが、タコの刺身や漬物となると難しいのが実状です。しかし、自費診療の入れ歯なら、こういった硬さや弾力性のある食べ物でも不自由なく食べられるくらいに、噛みやすい入れ歯に仕上がります。保険診療と自費診療の入れ歯では、このくらいの差が生まれるのです。
また、自費診療の入れ歯には、保険診療のような細かいルールは一切ありません。治療方法も材料も、患者さまのご希望に合わせて選択できます。
例えば入れ歯を薄く作って快適な装着感を実現したり、生まれ持った歯や歯ぐきに近い見た目の材料を採用したり、部分入れ歯の金具をなくしたりといった工夫が可能です。つまり自費診療であれば、より快適で自然な見た目の入れ歯を作れます。
保険診療が「最低限」の治療であるのに対し、自費診療は「最良」を目指せる治療です。保険診療にするか自費診療にするかは、患者さまのご希望により決めていただけます。もちろん、事前に双方のメリット・デメリットについてはしっかりとご説明いたしますので、よくご検討ください。
「快適に、好きなものを食べたい」「もっと自然な見た目の入れ歯にしたい」とご希望の患者さまのために用意しているのが、自費診療の入れ歯という選択肢です。当院では無理に自費診療をおすすめするようなことはありませんので、安心してご相談いただければと思います。
自費診療の入れ歯の場合、修理をしながら10年、20年と長期間にわたって使い続けられるのも大きなメリットです。
保険診療の入れ歯ではこうはいきません。保険の入れ歯には国が決めたルールがあり、使える素材は安価なプラスチックです。耐久性が低く長持ちもしないため、結局何度も作り直すことになりかねないのです。
安価な保険の入れ歯を何度も作り直すよりも、修理とメインテナンスを重ねて同じ入れ歯を何十年も使い続けるほうが、患者さまのメリットもさらに大きいのではないでしょうか。
金属のクラスプ(留め金)を使用しない部分入れ歯です。
片側 | 110,000円 |
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両側 | 220,000円 |
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治療の期間・回数:症例による
リスクや副作用:強い力をかけると割れる(欠ける)可能性があります。土台となるご自身の歯に負担がかかります。耐久性がやや劣るため、数年後に再作成が必要になる可能性があります。
ノンクラスプデンチャーに金属を貼りつけた、強度の高い入れ歯です。外から見えない部分に金属を使用しているため目立ちません。通常のノンクラスプデンチャーよりも長持ちしやすいという特徴があります。
片側 | 200,000円 |
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両側 | 280,000円 |
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治療の期間・回数:症例による
リスクや副作用:強い力をかけると割れる(欠ける)可能性があります。土台となるご自身の歯に負担がかかります。金属の種類によってはアレルギーがでる可能性があります。加齢によるお口の中の変化により、定期的に調整が必要になる可能性があります。
入れ歯の土台となる床(歯ぐきに接する部分)が金属でできた入れ歯です。
コバルトクロム | 部分 200,000円 全部 250,000円 |
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チタン | 部分 250,000円 全部 300,000円 |
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治療の期間・回数:症例による
リスクや副作用:破損した場合、修理に時間がかかる可能性があります。金属の種類によってはアレルギーがでる可能性があります。加齢によるお口の中の変化により、定期的に調整が必要になる可能性があります。
※金額は税込み表記です。
使用中の入れ歯がある場合は、調整します。
お口の中を検査します。
お口がどんな状態なのかをご説明し、治療計画をご案内します。
あごの形や頬の動きを確認し、入れ歯をつくるための「型取り」を行います。
型取りしたデータをもとに、歯科技工所で入れ歯をつくります。
完成した入れ歯をお渡しし、使い方やお手入れの方法をご案内します。